DANCERS

和歌山県出身。RGBレイグランバレエにてバレエを始める。
2009年ローザンヌ国際バレエコンクール・スイス本選に出場し、ド イツ・ハンブルクバレエ学校で学ぶ。
卒業後の2011年より、ジョン・ノイマイヤー氏 率いる、ドイツ初のナショナルジュニアバレエ団=BJBに1期生として入団。ノイマイヤー氏振付新作や、多くの若手振付家の新作を踊り活躍。

ドイツのダンス雑誌 「tanz」で“2013年期待されるアーティスト31人”に選ばれる。2013年ネザーランドダンスシアター(NDT)2に入団。2015年より、NDT1にて活躍中。


イリ・キ リアン、オハッド・ナハリン、ポール・ライトフット&ソル・レオン、ホーフェッシュ・シェヒター、マルコ・ゲッケ、エドワード・クルッグなど多数の振付家の作品を踊る。

新作クリエーションに参加した、ガブリエラ・カリーソの「La Ruta」は、2024年イギリス・ローレンス・オリヴィエ賞の最優秀ダンス賞を受賞。


4歳で踊り始め、東京バレエ学校とバレエスタジオDUOで学ぶ。国内のコンクールで多数入賞し、2011年Youth America Grand Prix NYシニア部門で銀賞・スカラシップを受賞。モナコのプリンセス・グレース・アカデミーへ留学し、2013年に首席で卒業後、スイスのチューリッヒ・バレエ団ジュニアカンパニーに入団。2015年にメインカンパニーへ昇格。

コンテンポラリーへ転向し、2016年NDT2に入団。レオン&ライトフット、ゲッケ、エックマンらの作品を踊る。2019年からNDT1でキリアン、フォーサイス、ナハリン、パイトらの作品に出演。

2024/2025シーズンは一時的にNDTを離れ、ダミアン・ジャレ&名和晃平とのプロジェクトに参加し活動の幅を広げている。


ブリティッシュコロンビア州ノースバンクーバー生まれ。10歳でクラシックバレエを始め、14歳でオンタリオ州トロントに移り、カナダ国立バレエ学校に入学。2014年に卒業し、翌年ジェームズ・クデルカ版『くるみ割り人形』にカナダ国立バレエ団で出演。2016年にはドイツ・ドレスデンのゼンパーオーパー・バレエ団にゲスト出演し、アーロン・ワトキンス版『眠れる森の美女』と『バヤデール』を踊る。

2016年8月にオランダのネザーランド・ダンス・シアター 2(NDT2)に加入し、2021年にNDT1へ昇格。NDT在籍中の8年間で、ウィリアム・フォーサイス、ガブリエラ・カリッツォ、マルコ・ゲッケ、シャロン・エイアル、イリ・キリアン、オハッド・ナハリンなどの著名な振付家と作品を創作。

フリーランスとして活動を開始後、2024年8月にNDTサマーインテンシブの指導者として招待される。9月にはNDTに招聘され、マルコ・ゲッケ振付『ミッドナイト・ラーガ』を国際的なガラ公演で披露。12月には視覚・音響アーティストと協力し、独自の空間で親密なパフォーマンスを創出した。


大阪生まれ。4歳よりクラシックバレエをワクイバレエスクールで学び、10歳からモダンダンスを今岡・加藤ダンススペースで習得。神戸女学院大学舞踊専攻を卒業後、2015年から2018年までオランダのNetherlands Dance Theater 2(NDT2)に所属し、15人の振付家の作品を踊り、20ヵ国以上のツアーに参加。

2018年よりフリーランスとして活動し、欧州各地のプロジェクトに参加。功績が評価され、Piket Kunstprijzen にノミネート。振付家エドワード・クルッグ、イリ・ポコルニーのアシスタントとしても活動し、ヨーロッパ各地のカンパニーで作品指導を行う。

近年は創作活動にも力を入れ、2022年の「国際ダンスフェスティバルINFINITY」や2023年の「Young Talent Project」で自身の作品を発表。日本でも振付家ディモ・ミレフと共にクリエーション企画を実施し、新作制作の場を提供している。


ブルガリア出身。ジュヌ・バレ・ド・フランス、ナンシー・エ・ロレーヌ国立バレエ団(ソリスト)を経て、ナチョ・ドゥアトの指導のもとスペイン国立ダンスカンパニーでプリンシパルとして活躍。

2009年よりフリーランスアーティストとして活動を開始し、「1/2 Waltz」や「Aimless」などの作品で国際的な賞を受賞。スペイン国立ダンスカンパニーやボリショイ・バレエ団、NDT2などに振付を提供するほか、独自のプロジェクトも展開。
現在は振付家・指導者として精力的に活動し、芸術性を次世代へと伝えている。